メンズヨガで勧められた映画:セッション

昨日、「セッション(原題:Whiplash)」という映画を観ました。映画館で映画なんて、本当に久しぶりで、それだけで海外旅行に行ったみたいな気になります。

 

見てない人もいるでしょうから、結末は書きませんが、この映画は深い。人によって、感想が全く違う映画のように思います。

 

ドラムの練習を続けるうちに、血が噴きだしていく指。絆創膏を何枚も貼るところでは、本能的に身震いします。画面を見せるのではなく、ずきずきした痛みと、血が止まらない怖さ、そして、さっさと血が止まらないかと思う主人公のいらだちを伝えにくる。

 

主人公とガールフレンドのピザレストランのデート。まだ食べようか、もう残そうかという微妙な空気が漂う、あまり美味しくないピザ。

 

笑いか、憎しみかわからないまで、感情が極限に振り切った表情。

一方、何も感情も出さない顔をする俳優も。演奏と練習以外の部分は、動きもセリフも割と少ない映画で、表情がセリフの代わりをします。観る人が、どう見るかで、その後の展開の意味も、どんどん変わります。

 

穴のあいたシャツとか、自販機にお金を入れる一瞬などの、細かい描写まで手を抜かないから、音楽や即興演奏という本題の部分が際立つのです。そういうところ、手を抜いている映画、案外多くないですか?

 

ジャズが好きな人は、もっと楽しめると思います。でも、音楽映画のようで、それだけではないのです。

 

すごく古いけど、「バートンフィンク」や「クイズショウ」を思い出しました。(こんな自分で意味を見つける映画が好きです。)

 

この映画、メンズオンリーヨガに来ている方の、お勧めだったのです。いいと思うツボは絶対違うと思いますが、本当に面白い映画でした。(おススメ、ありがとうございました)

 

K YOGA presents CINEMA REVIEW.

今日はヨガと全然関係なかった・・

お送りしたのは、月曜朝ヨガ&ブログ&ときどき、メンズヨガのヘルプ担当、Keiでした。