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2015年

8月

06日

長い夜のヨガ

一度だけスタジオに泊まったことがあります。

 

深夜残業の後、翌日も朝早くから仕事をしないといけなかったので仕方なく。

 

スタジオに着いたら12時近く。1月の後半、外はとても寒かったけど、水曜の夜はハタヨガのクラスがあったので、ドアを開けると、まだレッスンのぬくもりが残っていました。

 

それでも、どんどん冷えてくる。

暖房を強くして、ブランケットにくるまって、もちろん、コートは着たまま。

 

明日は6時半には起きて、仕事をしないといけない。

早く寝ないと。

でも、眠れない。

 

体が疲れている気もしない。

絶対疲れているはずなのに。

 

さっきまで見ていたパソコンの画面が、目の前にまだあるみたい。

やり残した仕事を、明日の9時までに片付けないといけない。

だけど、できるのかわからない。

 

頭の中は、いらだったことだけ。

 

温かい飲み物を飲んで、体を温めても眠くならない。

目を閉じても、耳が起きている。

 

物音一つしない深夜のスタジオ。

外もとても静か。

遠くで鳴っているはずの車のクラクションが、スタジオのドアの前で響くかのように、はっきり聞こえる。

耳が一層冴えてくる。

どんな小さい音も聞き逃さない。

むしろ、こちらから音を拾いに行っている。

 

ほんの小さな音も、騒がしいまでに聞こえるので、とうとう暗闇で目を開けてみる。

 

ブラインドのすき間から、うっすら外の明りが入っている。

ブラインドのひだが斜めに傾いている。

今度は目。

何も見えなかったところから、どんどん見えてくる。

夜行動物みたいに。

ぼんやりしたものが、はっきり輪郭を現して、どんどん絵が描かれていく。


寝ないと!

明日も忙しいんだから。

 

考え事にも、遠くの音を聞くのも、暗闇で何かを探すのも飽きたころ、やっと思い出した。

 

呼吸しなくちゃ。

こんなに、あれこれ聞こえてたのに、自分の呼吸は聞こえてなかったのです。

 

吸って吐いて

吸って吐いて。

体が膨らんだり、縮んだりするのを、背中で感じる。

自分の呼吸は波の満ち引きみたいな音。

 

そして、気付いたら朝になっていました。


2015年

8月

04日

男もすなるヨガのクロウといふものを女もしてみんとてするなり

男もすなる日記といふものを女もしてみんとてするなり。


土佐日記じゃないけれど。

これは、先日、男性陣が頑張っていたクロウ(カラスのポーズ)。


火曜朝ヨガのKazuyo先生も、実は得意なのです。


男性のポーズは、獲物を狙って飛びかかろうとする、勇壮なイメージがするけど、女性のカラスのポーズは優雅。


黒い羽根がぴかぴか光って、すまして木に止まっているカラスみたい。


大体のところ、女性は体が小さいから、完成形もコンパクトにまとまるんですね。力任せにポーズを取るわけでもないので、「えいやっ」という感じがせず、きれいなバランスでふわーっと上がっていきます。


といっても、Kazuyo先生だからできるんであって、そこに至るまでが大変なんですけどね。


Kazuyo先生の朝ヨガは、正しいアライメントを丁寧に教えてくれるクラス。ペースはゆっくりだけど、じわじわとしっかり体に効いてきます。リクエストしたら、クロウも練習できるかも。


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2015年

8月

02日

みんなのクロウ(カラスのポーズ by メンズヨガ)

「体硬いからヨガはやだ」というメンズは多いのです。

 

でも、「メンズだからカッコいいヨガ」も、たくさんあって、このクロウ(カラスのポーズ)は、その一つ。

 

これは、昨日のメンズオンリーヨガの後、撮らせてもらった,三羽のカラス。レッスンで戦った後なので、スタジオが散らかってるのは、許してね。


「おおっ、やってみたらできた」な新人カラスさんから、余裕の先輩カラスまで、やっぱり楽勝感漂っています。

 

もしかして、やっている人は、楽勝じゃないかもしれないけどね。

それに、実は地道に練習したのかもしれなけど、そういう感じを見せないのが、なおさらカッコいいです。

 

こうやって見ると、シルエットもカラスっぽいし。

 

このポーズ、女性は腕力で劣るので、人によってはできるようになるまで、少し時間がかかる。その意味では、憧れポーズの一つなのです。ガン!と顔を床にぶつけそうで怖いんですよね。顔は女子の命だし?

 

さて、夏のメンズヨガは、少しゆるめ。

(「じゃないだろっ」というツッコミがあるかもしれませんが、出た人から・・)

 

夏は、スタジオに来るまでに、汗をかききっているので、メンズパワーヨガといっても、少しペースを落としています。必要以上に、体を酷使するのがヨガではなく、その根本にある、体の使い方を覚えたり、考え方を学ぶのもヨガだから、とはMizue先生の話です。

 

それでも、簡単なポーズを繰り返して使っている場所を意識する、呼吸は止めない、ブランケットなどを使って正しいポーズを取る、首をすくめない、やることいっぱいで、結局、レッスン終わると風呂上り同様にはなるんですけどね。

 

でも、1年365日、いつやっても、男性は一球入魂。ここが女子と違うところ、良くも悪くも。

 

「ナマステ」と挨拶して、レッスンが終わった後のスタジオは、高校野球の試合が終わった後さながら。甲子園球場で、汗だくでも、すっきりした顔付きで、走って散らばってく球児みたいです。


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